2013年9月8日日曜日

オリンピック&自分の試合

 今日は記念すべき日でした。2020年東京オリンピックの開催が決定されました! ほんとうに喜ばしいことですね。近年の元気のない日本を明るくする、最近ではめったにないグッドニュースでした。
 
 話はまったく別ですが、今日は個人的に試合でした。結果は最高! とはいいませんが十分納得できるものでした。
 日頃の練習の成果がある程度出せたなあと満足しています。

 私はオールドプレーヤーですが、やはり、日頃、地道に向上を目指して練習を続けていると、少しずつでも進歩していくということがわかった大会でした。
 努力が実を結ぶ(少しずつですが)、ということはとても嬉しいことですね。

 また、それとは別に、純粋に球を打つことが、楽しい! 
 ラケットを振るということは実に面白い。実に興味深い(ガリレオの湯川博士です。(笑))。

 チームメイトや、知っているプレーヤー、初めて対戦する人、若い選手や、女の子と(笑)一緒に試合できることが楽しい! 

 実に簡単明瞭な人間です(笑)。

 いやあ、卓球って、ほんとうにいいもんですね! 
 さよならさよならさよなら。←これって、相当の年代の人しか知らないよねえ。まあ、いいか。

 今日も幸せでした。

 感謝です。

 ありがとう。

 

2013年7月8日月曜日

前進

 最近、卓球がほんとうに面白いと感じます。
 はなはだ弱いオールドプレイヤーの私ですが、いまだ上を目指してがんばっています。

 卓球の練習だけでなく、ジョギングや、筋トレなどもしていて、その効果も自分で実感しながら鍛錬しております(笑)。(体は正直です。鍛えれば答えてくれます。)

 たぶん、卓球が好きなんですね。

 好きだからこそ、続けられる。人がなんと言おうと(誰も何も言っていないかもしれませんが)、弱かろうと、負けようと、ぶざまな試合で終わろうと・・・。

 思うところは、向上だけです。
 昨日より、今日、今日より明日、・・・そんな歌がありましたね(笑)。

 1勝でも多く、や、1セットでも、1点でも。というより、勝たずとも、充実したプレーが出来れば満足です。自分の思い描いたプレーが一瞬でもできた、昨日よりも切れる動きがあった、取れなかったサーブが取れた、そんなことが、自分の充実であり、励みになっています。

 前に進んでいる、そういう実感が得られれば、続けていく意味がある。

 そんな風に感じています。

 だから、いいんです。無様でも。

 ははは、どうだ、まいったか! (誰に言っているんだ? 笑)
 
 ま、こんな楽しみ方もあっていいのではないかと思っています。

 というわけで、そんなことをぼーっと考えながら、今日もラケットのグリップの具合を、削ったり、グリップテープを巻いたりして、楽しみながら、ビールを飲むおじさんでした。

2013年4月29日月曜日

湧き上がる熱気

 先日、益田で中国高校選手権島根県予選が開催されました。

 私も間で、二、三回観戦に行きました。
 やはり高校生の大会の熱気はいつ来てもすごいですね。
会場に入ったとたんに、雄叫びと応援で、うわーんという音がしていて、その熱気に舞い上がってしまいます。
 高校生、みんな「勝ちたい」んですね。当たり前ですが。
でも、私のような年齢になると、この「勝ちたい」ということをこれほど、前面に押し出してプレーできることが、ある意味、うらやましい、というかいいなあと思うのです。

 年をとってくると、もちろん勝ちたいのですが、それをどれだけ前面に表わしてもいいものか、すこし逡巡するようになるような気がします。
 観戦していると隣で高校生がその友達に言っていました。「ああ、緊張してきた。勝ちたいなあ。勝てればいいなあ。」と。なんて素直な心情の吐露なんでしょう!
 純粋に「勝ちたい」という気持ちは、とても美しいものだなあと感じます。

 思えば、自分が卓球というスポーツを何故続けているかとということも、その点にあるのかなということも前から気づいていました。

 人生、長い間やっていると、たくさんのしがらみや、どうしようもないことで、だんたんとがんじがらめになってくるような時があります。仕事や、人間関係で、果たして、これでいいのかどうか? 自分は、正しい道を進んでいるのかどうか? あの人への対応はあれで良かったのかどうか? 今、何をするべきなのか、何を目標とすればいいのか? 
 ・・・わけのわからない、簡単には答えのないことばかりです。

 なんで、人生はこんなに難しいんだ! 

 ときどき、うわーと走りに行きたい時があります。(実際走りにいったりしますが(笑))

 卓球というか、スポーツなどの勝負というのは、その点、本当に勝ち負けがはっきりと白黒ついてしまいます。
 何を言おうと、勝ちは勝ち、負けは負け。その単純さ、透明さ、一目瞭然の形態がとてもすっきりして、気持ちがいいのです。
 勝ったらもちろん気持ちがいい。だけど、負けてもそれはそれで、ああ自分は弱かったのだな受け止められて、すっきりする。またがんばろう、となる。
 人生のほかの場面では、これほどすっきりとすることはありません。実際の問題は、自分は勝ったのかな、負けたのかな? どっちなんだろう? などということや、それどころか、これは勝つべきなんだろうか、そうじゃないほうがいいのだろうか? なんてことも、ままあります。
 だからこそ、この勝ち負けのはっきりする、卓球というスポーツに惹かれるんですね。
 勝っても負けても、同じ土俵の上で勝負できて、自分の力いっぱいを出して努力できるんです。

 精神衛生上、こんなにいいことはないのではないでしょうか。
 
 答えの出ない日頃の人生のひとつの晴れ間と言えると思います。だからこそ、夢中になる。純粋になれる。
 これからもこんなすばらしい卓球を続けていきたいなあと思っています。
 
 
 でも、やっぱり勝った方が気持ちいいなあ。(笑)

 いや、負けても努力や、工夫や、やるべきことが分かるというのもいいんだよな。

 よし、日々精進だな。



 ひとりごと、しつれいいたしました。